前回は、働き方や働く環境が多様化するなか、あんしん・あんぜんを持続する上で、『見える化』や『体験する』ことの重要性を
お伝えしました。
　今回は「Withコロナ」で、働き方や働く環境が多様化するなか、オフィスサービスに関わる業務のあり方も変化することを、
文具や日用品など消耗品管理の在り方から見ていきたいと思います。

サプライドックとは？

　サプライドックは、文具など消耗品を集中管理するオフィスサービスです。 見た目にわかりやすので、誰もが、いつでも、簡単に利用できます。ワーカー50名から100名程度当り、凡そ１台設置します。 アイコンの表示で見た目にわかりやすく、アクリルケースやファイルボックスで整理整頓しやすくなっています。 在庫が残り少なくなったらワーカーが補充カードをカートに入れます。 定期的に補充カードを担当者が回収し、＠office（あっとオフィス）またはカウネット（※）にて発注、補充するシンプルな仕組みです。

サプライドックとは

サプライドックの価値

　サプライドックは、すぐに利用できるのでとても便利なサービスです。 各部署の担当者が通販サイトなどからいちいち探して発注し、荷受けし、管理し、経費処理する無駄な業務工数もかかりません。 部署ごとに重複保管するスペースも必要ありません。更には集中して管理しているため、部署ごとの重複購買が是正され、総購買コストの削減にもつながります。

サプライドックの価値

フリーアドレスとサプライドック

　サプライドックはフリーアドレスを導入するお客様に非常に高い評価をいただいています。自分のデスクが無くなり、ロッカーも省スペースな個人ロッカーになるので、文具消耗品を収納するスペースがそもそも無いからです。いちいち個々に発注するのも面倒だし、総務で都度対応するには手間がかかって大変です。そこで、誰もが、いつでも、簡単に利用できるサプライドックとなる訳です。

↓動画を是非ご覧ください（1分37秒）

Withコロナ時代のサプライドック

　Withコロナの時代、働く環境が多様化すると、ますますサプライドックの価値は高まります。 総務担当者もワーカーも毎日会社に来る訳ではありません。出社したときに誰もが、いつでも、簡単に利用できるサプライドックのようなサービスが求められます。
　サプライドックは、ワーカーの利便性向上のため、作業に関わるオフィスサービス機能をまとめて設置することがよくあります（ワークピットと呼びます）複合機やシュレッダー、作業スペース、ゴミ箱などです。 利便性が高い反面、利用者同士の接触機会となるため、一定の配慮が必要です。例えば、通路の確保、利用者人数の制限、一方通行、距離を保つサインの設置などです。 また複合機の操作など共用で利用する場面が多いため、消毒液等及びサインの設置は必須となります。

Withコロナ対策（配置・動線・サイン計画）の例

サプライドック棚割りプラン提案

　サプライドックの棚割りプランを提案させていただきます。

棚割りプランの提案例

※サプライドック導入時には、コクヨの＠office（あっとオフィス）またはカウネットをご利用登録いただくことが必須となります。

※詳しくはコクヨ担当営業までお問合せください。

　これからも様々な情報をお届けしたいと思います。
会員様からのお声もお待ちしておりますので、ぜひ下のアンケートからご意見・ご感想をお寄せください。
ありがとうございました。

今回ご紹介の内容に関連し、解決策提案シートでも共用コーナーに関するご提案を追加しておりますのであわせてご確認、ご活用ください。

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また、こちらのお客様への提案ツール『NNナビチラシ』もぜひご活用ください。

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